どうも、ブログ執筆に当たって、ノートPCの購入を検討している伊勢ユーキです。
2020年現在、Macbookのラインナップの中で最も軽量なノートブックが『Macbook Air 13インチ』。
でも、それよりも軽量なノートブックを使いたい場合は、ディスコンとなった『Macbook 12インチ』を中古で購入するしかない。

Macbook Air と Macbook 12 インチのどっちを買えばいいんだ?
今回は、これら2機種の性能比較をしてみたいと思います。

12インチのディスコン
Macbook 12インチはキーボードの不具合や入出力端子の少なさなど、賛否両論あるマシンだった。
ただ、金属筐体のノートブックでありながら重量1kgを切るその軽量さで、個人的にはいたく気に入っていた。

そんなMacbook 12インチだけど、ディスコンされちゃいました
現在Apple公式サイトで販売されているノートブックで、最も軽量なモデルはMacbook Air 13インチだ。
Macbook Air 13インチはRetinaディスプレイを搭載しており、ベゼルも既存のAirと比較して薄くなっている。
でも、難点はMacbook 12インチよりデカくて重いことだ。
特に荷物を少しでも軽量化したい人にとって、Air 13インチと12インチのどちらを選ぶべきかは、悩みの種となっている。
重量・サイズの比較
では、2機種の比較として、まずは重量とサイズを並べてみる。
Macbook 12インチ | Macbook Air 13インチ | |
重量 | 0.92 kg | 1.25 kg |
本体サイズ | 28.05×19.65×1.31 | 30.41×21.2×1.49 |
Macbook 12インチの重量が1kgを切っている。
でも、Macbook Air 13インチとの重量の差は330g。

重量の差はiPhone XS2台分ぐらい
カバンなどに入れて持ち歩く場合には、重さの違いはあまり感じられないと思う
明らかに違うのはサイズだ。
Macbook 12インチは大体B4ノート程度のサイズなのに対して、13インチ AirはA4ノートぐらいのサイズ感だ。
縦横の大きさだけだと2センチ程度しか違いがないが、面積は倍々で効いてくるので、実は面積で比較すると1.2倍ほどの差がある。
実際にApple Storeの店舗に行って13インチ Airの実物を触ってみたが、12インチと比べて明らかに大きくなっていると感じた。
性能の比較
性能の比較も以下に示しておく。通常の構成だと以下の通り。
Macbook Air 13インチ 2019 | Macbook Air 13インチ 2018 | Macbook 12インチ 2017 | Macbook 12インチ 2016 | Macbook 12インチ 2015 | |
CPU | 1.6GHz 第8世代 Core i5 | 1.6GHz 第8世代 Core i5 | 1.2GHz 第7世代 Core m3 | 1.2GHz 第7世代 Core m3 | 1.1GHz 第7世代 Core m3 |
SSD | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB |
CTOで最上位の構成にすると以下の通り。
| Macbook Air 13インチ 2019 | Macbook Air 13インチ 2018 | Macbook 12インチ 2017 | Macbook 12インチ 2016 | Macbook 12インチ 2015 |
CPU | 1.6GHz 第8世代 Core i5 | 1.6GHz 第8世代 Core i5 | 1.4GHz 第7世代 Core i7 | 1.4GHz 第7世代 Core i7 | 1.2GHz 第7世代 Core m7 |
SSD | 1TB | 1.5TB | 512GB | 512GB | 512GB |
メモリ | 16GB | 16GB | 8GB | 8GB | 8GB |
13インチ Airは選べるCPUが1種類だけだったりする。
Intel第8世代を搭載しており、簡単な動画編集作業程度であれば可能。
一方の12インチは前世代のCPUを搭載している。ブラウジングやブログの執筆などは耐えうるといったところだろうか。
一応、13インチ Airのほうが若干性能が良いのだが、普段使いでこのCPUの微妙な差を実感できる機会はあまりないのかなとも思う。
その他の主な違い
その他の主な違いを以下に示す。
Macbook Air 13インチ 2019 | Macbook Air 13インチ 2018 | Macbook 12インチ 2017 | Macbook 12インチ 2016 | Macbook 12インチ 2015 | |
拡張 | USB Type-C×2 | USB Type-C×2 | USB Type-Cx1 | USB Type-Cx1 | USB Type-Cx1 |
キーボード | 第3世代 バタフライ キーボード | 第3世代 バタフライ キーボード | 第2世代 バタフライ キーボード | 第1世代 バタフライ キーボード | 第1世代 バタフライ キーボード |
Touch ID | あり | あり | なし | なし | なし |
モニター | 13.3インチ (2560x1600) | 13.3インチ (2560x1600) | 12インチ (2304×1440) | 12インチ (2304×1440) | 12インチ (2304×1440) |
13インチ AirはUSB-Cを2つ備えているが、12インチはUSB-Cが1つしかない。
トングルなどでUSB1つを常時利用したい場合、13インチを選んだほうがいいかもしれない。
いずれもバタフライキーボードが採用されている。一応、世代が新しい方が壊れにくいようだ。
まとめ
ここまでをまとめると以下の通りだ
- 重量 確かに違うけど鞄に入れて持ち歩く分にはたいして変わらない
- サイズ B4ノートとA4ノートぐらいの違い
- 性能 Air 13インチの方が優秀、通常使用では性能的にたいして変わらないかも
- ハード面 Air13インチのほうがUSBポートが1つ多い
というわけで、Macbook Air 13インチとMacbook 12インチのどちらにするかで悩んでいる人は、重量や性能の違いには目をつぶって、まずは自分に合うサイズがどちらか、という観点で考えてみるのが良いと思う。
それでも決めあぐねるのであれば、追加情報として重量や性能も加味して統合的に判断してみると良いかもしれない。
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2020年1月追記・アルティメットモデル
Macbook 12 インチのアルティメットモデルを実際に入手したのでレビューしてみた。