いきなりステーキの黒烏龍茶復活に対する感想

雑記

どうも、伊勢ユーキです。

今回はいきなりステーキに関して面白いニュースがあったのでご紹介します。

一部の筋トレをしている人にとって御用達の『いきなりステーキ』で、サントリーの黒烏龍茶が復活しました。

早速いきなりステーキに行ってみると、確かに黒烏龍茶が提供された。

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いきなりステーキの収益悪化

黒烏龍茶復活のきっかけは収益悪化に対するテコ入れだ。いきなりステーキは急激な店舗拡大によって、収益が悪化しており改善策が求められている。足元の業績については以下の記事が詳しいので、以下記事を抜粋・引用する。

いきなり!ステーキは2013年末の初出店以来、分厚いステーキを手頃な価格で立ち食いするビジネスモデルが当たり、2017年ごろには都心を中心に多くの店舗で行列ができるほど人気を集めた。2014年末に30店だった店舗数は、2015年末に77店、2016年末に115店、2017年末に188店、2018年末に397店と急速に拡大させてきた(海外店舗含む)。
しかし、店舗網の急拡大があだとなる。2017年5月に群馬県と埼玉県のロードサイドへ初出店して以降、家族層など新たな客層の来店を期待して郊外出店を強化したが、比較的低価格志向の強い郊外では、300グラムで2070円(税抜き)というリブロースステーキの価格は受け入れられなかった。都心でも当初の目新しさが薄れ、顧客離れが目立つようになっていった。
2018年4月以降、既存店売上高は前年割れを続け、2019年11月には前年同月比マイナス32.8%と、記録的な落ち込みとなった。

(出所 東洋経済オンライン/いきなり!ステーキ、「原点回帰」へ転換の成否【抜粋】 2020/1/2 https://toyokeizai.net/articles/-/322315

このような状況下で、一部SNSで注目を集めたのが「社長からのお願い」と題したペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長直筆の貼り紙だ。その内容は、SNS上で「上から目線」といった反発の声があがり、結果としては顧客離れを促進する結果になったと思う。財務状況に加えて、ブランドイメージの回復も急務となっている。

黒烏龍茶の復活

そういった状況の打開策の一案として、サントリーの黒烏龍茶が復活した。

サントリーの黒烏龍茶はもともと会員に提供される無料ドリンクの1つで人気が高かったが、2018年6月から提供を取りやめ、代わりに自社ブランドのウーロン茶が提供されていた。しかしこれが不評で、顧客離れの一因となっていた。そういった背景があり、2019年12月からサントリーの黒烏龍茶が復活した。

筋トレやフィットネスに詳しい人にとっては、『黒烏龍茶飲むだけじゃ痩せない』というのは当たり前の認識と思うので、個人的には烏龍茶のブランドがどうなろうがどうでも良いのだが、サントリーの黒烏龍茶の方がなんとなく高級感があるので、ちょっぴり嬉しいかも。

筋トレしている身としては復活に期待したい

苦境に立たされているいきなりステーキだけど、筋トレしている身としては、比較的安価に、そして美味しくタンパク質を摂取できるので増量期に大変お世話になっている。これ以上の店舗拡大は正直期待していないので、既存店舗のテコ入れや新規出店の見直しを行い、安定した企業体制を確率して欲しいと思う。

いつもお世話になってるワイルドステーキ

というわけで、今日早速いきなりステーキに行ってきました。割と安価でタンパク質がいっぱい取れるので、これからも事業を続けて欲しいなあ。

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